カバーストック
2008.10.31 カバーストック - Cover Stocks
(このコンテンツは、米900Global社の技術情報ホームページより抜粋・翻訳したものです。[05/01/2008 Cover Stocks])
900グローバルは、ボールパスシミュレーター(Ball Path Simulator)を開発しました。このソフトは、数学的にボールの軌道を計算します。ボールがリリースされる瞬間の数値をもとにボールの軌道を計算します。ボウリング用語としては、我々は次の項目から始めます:
シェル
900グローバルでは、シェルの強さを示すために数値によるシェルの評価システムを採用しています(S10-S90)。数値が低ければ(S10)、シェルは弱めになります。数値が高ければ(S90)シェルは強くなります。このシステムにより、900グローバルはシェルの違いを分かりやすくしています。
このシェルの評価とコアのスペックを知ることにより、ボウラーは彼らのスタイルやコンディションに合ったボールを選ぶことができるのです。
コアスペックを理解する
回転半径(RG) は、回転モーメントに対す抵抗の度合いを示します。これは、ボウラーの手から離れたときにどれくらい転がりやすいのかを示します。RGが高ければ高いほど、回転は減ります。ゆえに、ボールはフックしようとするまで長くレーンを走ります。RGが低ければ、ボウラーの手から離れてからより回転しようとします。これにより、フックへの移行が早くなります。USBCではRGの規定値の最低を2.40、最高を2.80としています。
ディフェレンシャルRG(DIFF RG)は、コアにとってもう一つの重要な数値です。
この数値はフレアポテンシャルを示します。すべてのアクシスの中で一番高いRG値と別のアクシスで一番低いRG値との差です。許されている一番高いディフェレンシャルRGは、0.060インチです。ディフェレンシャルが.030のボールは、だいたい3インチほどフレアし、.050の場合は約5インチのフレアとなります。ディフェレンシャルRGが高ければ高いほど、ボールのフレアする可能性(ポテンシャル)が上がります。フレアすることで、ボールは乾いた面でレーンに接触し、オイリーな面で接触した場合よりも摩擦力が上がります。ですから、高いディフェレンシャルRG値のボールは、低い値のボールよりも多くフレアし早めにフックします。(図:フレアリング)
このシェル評価システムは、パフォーマンスボールのみに適用されます。ポリエステルボールには適用されません。
