片井文乃プロ インタビュー
2010.06.17 片井文乃プロ インタビュー
今年4月にダイフクキュービカエーエムエフと契約した片井文乃プロ。これからの活躍が期待される注目の新人プロであると同時に、すでにP★リーグでも多くのファンに支持されています。
そんな彼女にプライベートなことから、これからの意気込みなどをインタビューしてみました。
(インタビューは4月に行われました。)

プロフィール:1978年静岡県生まれ。
中学一年の全国大会優勝を皮切りに国体等で活躍。大学時代からナショナルチームに所属。近年はナショナルチームキャプテンを務めるかたわら日本テレビのP★リーグでもPリーガーとしてお茶の間でも親しまれる。輝かしいアマチュア戦歴をひっさげ、2010年プロテストに合格。プロ一年生として新たなスタートを切った。
ボウリングをやるようになったきっかけはなんですか?
はじめやったのは小学校1年生くらい。ボウリング一家なんです。ボウラーだった祖母の影響で、小学校5年生から本格的に始めました。
おばあ様はお元気ですか?
祖母は87歳で、今アベレージ140位。ボウリングを楽しんでいます。ボウリングのおかげかとても元気です。
ボウリングにはまった理由は?
中学一年生の時に初めて出たJBCの中学選手権大会に、優勝してしまったんです。
その時、周りの選手に刺激を受け、さらに闘志がわきました。
中学のときはソフトボール部の部活がメインだったので、ボウリングは夜家族で行く程度でしたが、高校生になって国体選手に選ばれてから練習量がぐんと増え、ほとんど毎日練習するようになりました。
国体は団体戦でものすごく盛り上がる印象がありますが。
県代表として出場しているので、いつもとは違いますね。
地元静岡開催の国体の時は観客・選手・スタッフが一体となって、投げていると気持ちが良かったです。
その地元国体では優勝することができてとてもうれしかったです。
2年前にメキシコで行われたワールドカップに日本代表として出場しましたが、いかがでしたか?
ナショナルチームの遠征では、団体行動ですし全て任せっぱなしなのですが、ワールドカップでは代表選手2人きりで行ったため、自分のことを全部しなければならない状況というところも楽しかったです。友達も沢山できました。
英語はそんなに上手くないのですが、なんとなく雰囲気で通じました。
現地で友達になった外国選手と空き時間一緒に洋服を買いに行ったりしました。
メキシコの帰りはロスで一泊したのですが、大会期間中友達になった選手に、サンタモニカへシーフードを食べに連れて行ってもらったりしたので楽しかったです!
試合自体は二次予選で終わってしまってとても残念でした。
日本からもプロボウラーが参加できるようになったらまた行ってみたいです。
アマチュアのエリート街道を突き進んできたわけですが、プロになろうと思ったのはいつごろですか?
2年前くらいです。正直な話、それまではプロになろうとは思っていませんでした。
P★リーグに出るようになり、プロの方と接する機会が増えて世界が広がったことが大きく影響しました。
ナショナルチーム引退後は、初めはコーチの道をと考えていたのですが、やっぱりまだ一線から退きたくないというのもありまして、思い切ってもう一階段上ってみようと思いました。
現在はどんなトレーンングをされていますか?
遠征等以外は、仕事の休憩時間に駿府城のお堀を毎日4キロ走るようにしています。
練習のメニューはその期間によって違いますが、投げ込みの時期とコーチから与えられた課題をクリアする期間があります。
走るときはランスカとか…?
いえ、ランニングスーツです。
もうちょっと体を絞りたいと思っていますので。

P★リーグなどでテレビ出演されているので、やはり気になりますか?
そうなんです。
テレビを見ていらっしゃる方が、「実物と違うね」とおっしゃられたりするので、やっぱり気になります。
これからプロとして活動していく上で、みなさんに見られる機会が増えると思いますので…
P★リーグに出場していかがですか?
最初は、なんでアマチュアの私たちが出るのかな?とも思いましたが、色々な刺激を受けて勉強になりました。
一対一の試合の面白さや難しさ、自分の弱さなどを感じることができました。
ピンマイクがついているので、「なるべくしゃべってください」と言われるのですが、難しいですね(笑)。
テレビの影響は大きいようで、P★リーグを見ていらっしゃるかたがサイゼリアで「ボウリングの片井さんですよね?」と言われたりしてけっこう恥ずかしかったです。。。
ボウリング以外の趣味はなんですか?
最近、ダーツにはまってます。友達と飲みながらやったりしています。スポーツや勝負事が好きなんですね。
試合での集中方法等ありますか?
試合の直前は音楽を聴いていることが多いですね。試合前は元気になるような曲を聴いて集中力を高めるというより、リラックスするようにしています。
アマチュアでの実績で当然注目されると思いますが、プロとしての重圧はありますか?
そうですね。やはり周りの方の期待に応えたいと思っています。
これまでのアマチュアでの実績はプロの世界とは無関係なので、新しくプロとしての戦歴を作っていきたいと思っています。
初めてプロとして出場された試合(宮崎プロアマオープン)はいかがでしたか?
決勝トーナメントに残るのを目標にしてたのですが、結果は準決勝敗退。今回のことを色々と反省材料としてまた練習に取り組みたいと思います。
試合をしていく上での緊張はなかったですが、雰囲気に慣れるのに気を使ったかもしれません。
プロとアマの試合で何か違いを感じましたか?
レーンコンディションやスケジュールに関しては違いは無いですが、レーン移動に少しとまどいました。
同じラウンドロビンで戦った愛甲プロが優勝したのですが、コントロールやレーンの読み方・攻め方等、一緒に投げられてすごく勉強になりました。
私が新人なので気を使っていただいたりして、とても優しい方でした。
今年の目標は?またどんなプロボウラーになりたいですか?
今年は出られるトーナメントで3位までには入りたいというのと、早く一勝してシードプロになりたいです。
あこがれているのは中谷優子プロ。観客を引きつけられるプロボウラーになりたいです。
また、トーナメント以外でも人にボウリングを教えるという勉強もしていって、ボウリングを好きになってくれる人を増やしてボウリング業界に恩返しができたらと思っています。
ダイフクキュービカエーエムエフと契約された理由は?
一番のきっかけは、2年前メキシコのワールドカップに日本代表として出場したことです。
色々親切にしていただいたので(笑)。プロになったときのポジションまで考えていただきました。親会社が(株)ダイフクということもあり、他のボウリングのメーカーさんと少し違うことも決める要因の一つでした。
AMFのボールは、ワールドカップで投げてみて最初は色々とまどったところもありましたが、今は使いこなすことができるようになりました。これからAMFの時代が来ると思います!
ダイフクキュービカエーエムエフとしてもこんなビックな方と契約できて光栄です!今後ともよろしくお願いします。
こちらこそ、期待に応えられるように頑張ります!
本日はありがとうございました。
